概要と目的

日本国際インフルエンサー協会は、企業や地方自治体と連携し、在日外国人インフルエンサーおよび各国のインフルエンサーが活躍できる環境を整備するとともに、文化交流・多文化共生・地域振興・観光・産業の情報発信支援などの活動を行う団体です。私たちは、国内外の多様な人材と地域社会を結びつけることにより、新たな価値や共生のかたちをともに創り上げることを目指しています。持続可能で開かれた社会の実現に寄与する、公益性の高い国際的なプラットフォームとなることを目的としています。

役員など

会長宍戸 弘樹
<略歴>
大学卒業後、大手機械メーカーにて海外政府向け渉外活動および国家規模の入札プロジェクトを担当。米国系大手認証コンサルティングファームのアジア拠点立ち上げを主導し、外資系として初の業界認可を取得。制度整備を通じて産業の高度化に貢献。スイス系国際評価機関では北東アジア地域における戦略部門を新設し、経営戦略、政府渉外、M&A、新規事業開発などを統括。2022年よりサステナブル経営支援に取り組むとともに、グローバル人材と地域社会をつなぐ新たな価値創造を目指し、日本国際インフルエンサー協会(JIIA)の活動にも注力。
副会長小柳 みゆ
<略歴>
2013年より中国プラットフォームにてインフルエンサーとしてライブ配信を開始し、いち早く中国国内での日本情報発信を手掛ける。2015年からは在日中国人KOLとして活動の幅を広げ、商品企画やアカウント運営を担うほか、企業の中国市場進出アドバイザーとしても多くのプロジェクトを支援してきた。
2019年には株式会社フューチャーを設立し、代表取締役社長に就任(現任)。SNSを活用した日中間の情報発信を中心に、現在までにフォロワー総数は85.5万人を超えるなど高い影響力を誇る。主要アカウントとして、Kawaii(日本泡沫记 xiaopaomo) は55万人、抖音(泡沫日本记 paomo777) は19万人のフォロワーを有する。
日本の商品やサービスを中国市場へ届ける架け橋として、豊富な現場経験と強固なファンコミュニティを活かし、企業のマーケティング戦略やブランディングに貢献している。
専務理事古川 智史
事務局長吉田 営子
理事Bui Manh Ha
理事望月 佑哉
法務監事     吉岡剛 弁護士
会計監事曲 淑艶 

訪日外国人と経済効果

近年、日本では在留外国人と訪日外国人の存在感が急速に高まっています。法務省出入国在留管理庁の発表によると、2024年末の在留外国人数は約377万人と過去最高を更新し、前年から10%以上増加しました。さらに日本政府観光局(JNTO)の統計では、2024年の訪日外国人数はおよそ3,687万人に達し、2019年の記録を超えて過去最多となっています。

訪日外国人の旅行消費は、観光庁の推計によれば二次波及効果を含めて約9兆4,000億円に及び、日本経済において極めて大きな役割を果たしています。

このように多様なバックグラウンドを持つ外国人が日本社会・経済に与える影響が拡大する中で、在日外国人や訪日外国人を中心としたインフルエンサーの活躍を支える仕組みづくりの必要性が高まっています。彼らが発信する情報は、母国だけでなくさまざまな国・地域における日本ブランドの評価や、日本国内での多文化共生の推進にもつながります。

こうした背景のもと、日本国際インフルエンサー協会(JIIA)は、在日外国人インフルエンサーのインフラ整備と、日本と世界各国の間でのインフルエンサーマーケティング、ライブコマース、文化交流の促進を目的として設立されました。JIIAは、多様なステークホルダーをつなぎ、日本ブランドの価値向上と持続可能な国際交流に貢献するプラットフォームを目指しています。


出典:観光庁 訪日外国人の消費動向 インバウンド消費動向調査結果及び分析 2024 年 年次報告書

何故、国際インフルエンサーなのか

海外で長く売れ続ける化粧品や、かつての爆買いブームで人気を集めた商品は、なぜ途切れず支持を得ているのでしょうか。また、日本人にあまり知られていない地域やイベントに、多くの外国人が訪れるのはなぜでしょうか。

共通しているのは、多くの外国人消費者や訪日観光客が、購入や旅行を決める前に、母国語でインターネット情報を丁寧に調べているという点です。その情報源は、母国語で発信される信頼性の高い体験談や口コミ、つまりインフルエンサーの声です。

人は母国語の情報や、同じ文化背景を持つ人のおすすめに自然と耳を傾けます。特に、日本に住んでいる、または訪れた経験のある自国出身者の発信は説得力が高く、購買意欲や訪問意欲を後押しします。

このように、在留外国人インフルエンサーは、日本と海外をつなぐ架け橋であり、企業や自治体にとって外国人市場への大きなリーチ手段です。

一方で、文化や価値観、言語の違いから、在留外国人インフルエンサーを円滑に活用するには課題も多く、コミュニケーションや契約面のトラブルも起こりやすいのが現状です。

そこで国際インフルエンサー協会では、健全で透明性の高い組織づくりと、安心・安全な情報交流の場の提供を通じて、企業や自治体が信頼してインフルエンサーと連携できる仕組みを整えてまいります。

活動内容

在留外国人インフルエンサーの健全な社会組織の構築

・インフルエンサーへの教育支援(コンプライアンス・遵法・模倣品扱い・専門知識(各製品規格等)・日本語・日本文化 等)

・インフルエンサー認定活動

・インフルエンサーへの的確なカテゴライズ活動

・インフルエンサーへの税務・法務支援

・企業・自治体等とのマッチング支援

企業・地域自治体等への公益なインフルエンサープラットフォーム及びリソース等の提供支援

・インフルエンサーによる市場情報の提供支援

・インフルエンサーマッチング支援

・インフルエンサーとの情報交流支援

・インフルエンサー展示会等交流支援